2009-02-26

レッツラー更新。

今まで使っていたW2が調子悪くなったので、ニュー・レッツ来ました! W7Dです。迷わずWシリーズですよ。新しい8でなく、型落ち7ってとこがちょっと悲しいのですが・・・。そこで、メモリをさくっと増設して、その悲しみを和らげてみようとしてみました。でも、所詮2GBだし、それにHDD・・・しくしく。

さてさて、わたくしはこのへんでも言ってるんですけど、パナソニックのノートパソコン、レッツノートを愛してやまないレッツラーです。もっかい履歴を見てみますと、

1999 A44
2003 W2A
2009 W7D

ですな。今年でなんと10周年! 99年のあたりはまだ希少だったけど、03年以降はよく見るようになってしまいましたねー。

一貫して、ドライブ付きB5ファイルです。毎日持ち運ぶので、軽くて頑丈でないと困る。しかも、一通りのことが出来てバッテリもつのって言ったら・・・レッツがいいじゃんね。あと、細かいとこでキーボードの打ち心地とか、ホイールパッドの使い勝手とか、シェルドライブの感動とか、角とヒンジの丈夫さとか、日本製とか、XPにダウングレード出来るとか、そこら辺も重要です。しかし、初期投資が大きい(高い)のが難点です。ま、世の中そんなにうまくはいかないってことですね。でも、私は相当使い倒すので、払ったお金の一円も無駄にしてない・・・と思います。あ、あと、なんか分厚くなりましたよ。重さは変わっていないのに・・・。むしろ、重さを変えない代償が体積の方に? まあ、それなら、でかいか重いかどっちかとれって言われたら、迷わずでかい方なので、良いんですけどね。うん、いいよ、VAIOやMacBookをきみに求めてはいないよ。なんかころっとしててどっかあかぬけない感じのデザインでも・・・ちょっと自分で言ってて悲しくなってきました。

まあ、何が言いたいかというとですね、一昔前の実際持ち歩くモバイルって、はっきり言って消去法でレッツになってたのに、今は結構どこも堅牢性やバッテリ頑張ってて選べるようになってきたけど、でもやっぱレッツ。やっぱレッツが一番頑丈。そりゃ、CPUだってバッテリだってメモリだって液晶だって重量だってHDDだって重要だけど、冷静に考えてみて自分に日々何が一番必要かと考えると、スペックより堅牢性。レッツなら、自転車でクラッシュしても平気。多分。きっと。

あー、次回はマイレッツ倶楽部でカスタムの買いたいよなー。


ところで、Microsoft Windows Vistaがプリインストールされてて、そのリカバリ用のディスクと、XPへのダウングレード用のディスクの2枚がついてきたのですけれど、ビスタを一度も起動することなくXPにしてしまいましたよ。ビスタは評判が悪くて怖いですよ。XPで十分ですとも。ってか、Windows7までXPでいいよ、もう。

と思っていたら、理系の人々(138)がビスタにやられてる・・・。ご苦労様です。

2009-02-20

Harry W. Schwartz Bookshops 閉店。

Harry W. Schwartz Bookshopsは、ミルウォーキーの本屋さんです。Barnes & NobleとかBordersとかのチェーン店とは違い、ミルウォーキーの、街の本屋さんなのです。2年前、5店舗目となるBay View店を出して、1年後にすぐ閉めてしまったので心配していたのですが・・・3月末で、残りの4店舗も全て閉めるそうです。うーん、不況とはいえ、ほんとに? ほんとにSchwartzみたいな店もつぶれちゃうの?という感じです。この間、80周年のお祝いやったばっかじゃん!

Schwartzは、そりゃチェーン店より小さいけど、その分「本好きが仕入れた」ラインナップで、本棚を見て回るだけでなかなか楽しめるのです。店員の人もみんな本好きだし。書店員セレクションのコーナーがあって、おすすめポイントがポップに書かれてるという、日本ではよくある、でもアメリカではそれほど無いことをしてたり、前に「あのさ、あるカップルの人たちがいろんな場所のダイナーとかに行って食べたものをまとめた本があったと思うんだけど、それある?」で、お目当ての本を見つけてくれたりしました(しかも本棚にあった)。The Believerというかなりのマイナー雑誌も、知ってるばかりか「この店舗にないけど、Downer店にはあったよ。」と、データベースを見るまでもなく教えてくれたり。村上春樹さんの新刊は欠かさずあったり。

2007年の4月にVirginia Techで銃の乱射事件があった翌日、Techでは全校集会があっていろんな人がスピーチをしたのですが、その中に、TechのEnglish Departmentの教授のNikki Giovanniがいました。彼女が、それ以降キャッチフレーズのように使われる"We Are Virginia Tech"の詩のスピーチをしたのを、言葉の持つ力はすごいなあ、と思いながら私はネット生中継で観ていました。その2日後くらいにふらりとSchwartzに行くと、Nikki Giovanniの詩集の一つが特売に! まさか、この事件で特売になったの?と思いつつもそんなことはおくびにも出さず買ってきました。相変わらずの力強いNikki節で、あ、やっぱこういう人なのね、と思いました。でも、根が素直で人に対して優しいのがすごく分かる。詩はやっぱ、書き手と読み手が親密になれるのが良いですね。・・・って話がずれたけど、実はNikkiが、先月30日にミルウォーキーに来ていたのです。本屋で新しい詩集の朗読をするために。その本屋はもちろん、Schwartzで。

こうやってSchwartzには作家がよく招待されています。週に2人くらい来ます。(そんなお金あるの?と確かに心配してました。)いつも行きたいなあと思っていてもなかなか行けず(Michael PollanとかBrian Greeneとかはほんとに行きたかった)、Nikkiも結局行けず、こここんどこそ!と意気込んでいたら・・・えー!というわけです。不況のあほー! Schwartz今までありがとう。閉店まで児童書25%引きだそうだから、買いに行くよー!

2009-02-19

ビールサーバーが欲しい

こんなもの書いてるなら別のもの書けよっていう話なんですけど、物欲の高まりは自分の意志とは無関係なので、仕方ないのです。

最近いいなあいいなあいいなあと思うのが、ビールサーバーです。サーバーという名前以外に、ミニ・ケグレーターとかミニ・タップとかも使ってるみたいです。Mini kegeratorと言っても割といろいろあるんですが、私が欲しいのはこっちで割とよく売ってる5Lの缶が入るやつです。これがあれば、おうちでドラフト! 5Lなら一週間で飲めるし! あと、邪魔な空き缶も減るし! 気になるお値段は、一杯350mlとして、約14杯とれるとして、一缶約$25なので、まあCO2の値段も入れて一杯あたり約$2ですな。普通のより、ちょっと高いくらい。よし、これならいける!

最初に見たのは、ハイネケンとクラップがコラボで出してるBeerTenderというやつ。



かっこいいんだけど、炭酸ガスシリンダーがケグに付属しているハイネケンのケグにしか使えないそうで。うーん、ハイネケンは嫌いじゃないけど、そればかりは嫌だ・・・。ってか、CO2付いてくるなら、そのまま冷蔵庫に入れといても良くない?

そこで、他のケグにも使えるやつを捜してみたところ、あんまり選択肢はないようです・・・。日本には、色んなサーバーが売ってるけど、普通の350ml缶を入れるのはつまらないし、1Lとか2Lの缶なんてこっちにはないし、日本の5L樽とこっちの5L缶は何か違うし、小型だけど保冷式じゃなくって冷蔵してくれるのが欲しいし・・・と、実は結構注文があり、気に入るのを見つけるのはなかなか大変そうです。と言うか、ハイネケン缶にも、普通の5L缶にも使えるし、温度設定できるし、ACとDCどっちも使えるし、頑張ればパーツも手に入りそうだし、掃除も出来そうだし、ってなると、選択肢はあまりなかったりして・・・。

Avanti MBD5L


うーん、でも、こんなのを導入してしまったら飲む量がこれ以上増えてしまわないだろうか・・・。だって、水道の栓をひねるのと同じ簡単さでビールが出て来てしまうよ! しかも普通の缶ビールより美味しい、泡もばっちりのビールだよ! 困った困った・・・。