で、どれを買ったかというと、SchwinnのRangeってやつです。90年代後半のクロモリフレームで、まあママチャリみたいなもんです。これを、キリキリ走るやつに改造してやろうという計画であります。なんでこれにしたかと言うと、割合状態の良いクロモリフレームで、当座使えそうな部品がちらほらあって、700Cの少し太めのタイヤが入るからです。次の自転車に考えているのがMilwaukee Bicycle Co.のBruiser(Extra Small)なので太めの700Cなんですが、これが探すに当たってなかなかネックでした。古めのマウンテンバイクで好みのフレームを見つけるのはあんまり大変ではないのです。というか、名指しで、TrekのMountainTrackが、わんさか出てるんで。しかし、こいつらはタイヤが26インチ・・・。こっちの安クロスバイクも700Cで結構太いタイヤが入るのですが、いかんせんフレームがへちょい。そのくせ高い。しかも下手するとあっても無くてもいいようなってか無い方が軽くなって良いんじゃない?ってなフロントサスペンションとかついてきちゃうし・・・。ロードバイクは、大抵太いタイヤは入らないし、高いし。ていうかね、この辺中古自転車高いですよ。10年前に4万円だったら、今は4千円くらいが妥当じゃね? 少なくとも、3万円では売れないと思うよ? まーいーや。
そんなわけで、買って来て、色々外して、こんな風になりました。色々点検してみたところ、傷はほとんど無いけれど、表面にサビが浮いているところがちらほらあります。まあこれは仕方ない。上から錆止めのペンキを塗って、これはこれで良し。収穫なのが、ボトムブラケット。ほぼ完璧な状態。やた!

とりあえず、ステムが激しくいけてないので、交換したい。しかもヘッドセットもオーバーホールしたい。ので、ステムを取ろうとしたのですが、取れない・・・。まあ、こんなに錆びてるし、仕方ないかー。

WD40(日本のクレ556みたいなもん)に漬けて一晩おいても取れないんで、諦めてステムを切ることにしました。ま、外した後は要らないし。で、金のこでぎこぎこぎこぎこやって、切れたら2,3回ハンドルを回して、金槌でどついて下側でつっかえてる臼を落として、完了。

さて次はヘッドセット。フォークを外してみると、やはり激しくグリスが切れている・・・。なるべく綺麗にして、グリスたっぷりつけて、悪いね、予算に余裕があれば君も替えてあげられるんだけどね・・・と言いつつ戻す。ヘッドセット自体の値段はそうでもないけど、工具が・・・。いずれは欲しいと思ってるけど、まあ物事には優先順位というものがあるのであります。
ブレーキも、キャリパーもレバーもなんかばねが、ぐっとやるとばきっといきそうな錆びっぷりだったので、交換。なんか結構色々買ってるなー。当座の自転車の予定だったけど、長く乗るかも知れません。盗まれなければ。はー。
で、新しいグリップをつけて、ブレーキワイヤーつけて、もともとのホイールとサドルを戻して、チェーンとチェーンテンショナー代わりのリアディレイラー戻して、とりあえず走れる状態になりました。

なお、この写真を撮ってから、フェンダーもつけました。
今回のアップグレードまとめ(備忘録)
ステム: Nitto Dynamic 37 G282 22.2mm quill, 25.4mm clamp, 100mm/-10deg $19
ブレーキセット: Tektro Oryx 992A set $35
ブレーキレバー: Avid FR-5 $13
ブレーキケーブル類: REI generic $10
ケーブルハンガー: Problem Solver black $9
グリップ: Pedro's Dot Cush and Control $5
フェンダー: Planet Bike Hardcore Hybrid $35
来月のアップグレード予定
サドル
ハンドルバー
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