
さて、スペックは、
フレーム: Trek MoutainTrack 800, black steel with Cro-Moly seatpost
クランクセット: Shimano Alivio 38T
ブレーキ: Shimano Alivio cantilever, silver
ハブ: Formula 32H black hub set (flip-flop for rear)
リム: Velocity Razor black 26x1.5
スポーク: DT Swiss Champion 14g straight black
フリーホイール: Shimano SF-MX30 16t
チェーンテンショナー: Forte
タイヤ:Michelin City 26x1.85
サドル: Planet Bike A.R.S. Women Competition
ペダル: Crank Brothers Mallet C, black
ドライブトレインはこんな感じです。

しかし、一番の注目コンポーネントは・・・バーエンドキャップです!

んー、やっぱりプラスチックでないやつは良いね! ビールだし。ホイールのパーツでお世話になったBen's Cycleの人がくれました。ありがとう! 宣伝するよ! 1個$6だよ、みんな買って!
Milwaukee Bar End Caps
で、一応これで乗ってるけど、ちょっとハンドルバーが高いかなー・・・。あと、ボトムブラケットとクランクセットをアップグレードしたいです。それと、ペダルが・・・これにマレットはちぐはぐなんで。チェーンテンショナーは、折角持ってるので付けてみました。でもなんかからからうるさいので、取るかも。あー、あと出来ればブレーキを黒くしたい。塗れって? そうですね。
ちなみに、今までかかったお金は全部で約$350です。うーむ、ただフレームを拾ったことで、散財している・・・。でも、前の自転車はもう限界だったからなー。まあ、ホイール組みなんて初めてやってみたし、良い勉強でした。ホイール組みは、ミノウラのワークマンプロを使い、それが入ってるホイール組み立てキットの説明書を参考にしました。買ったのは振れ取り台だけだけど。Sheldon BrownのWheelbuildingの記事も参考にしました。スポーク長の計算には、Wheelpro spoke length calculatorを使いました。なかなか適当に組んだけれど、今のところ振れずに良い子で回ってくれてます。まあちょっとぐらい振れたって、前のより遙かに快適です。ほんとにするするーって感じで進むのです! 剛性も比べものにならないので、ちゃんとクランクを回す力がダイレクトに地面に伝わってるのが感じられるし、レスポンスもほんと良くなりました。でも、なんせ総費用$350のうち$260がホイール関係なんで、そのくらいの違いは正直出て欲しい、うん。総重量も、前のに比べるとすごく軽くなったし(量ってないけど、持っただけで分かる)。
さて、その投資はいつ回収されるのか? 私の車は大体燃費が25mpg (miles per gallon)で、ガソリン代がガロンあたり$2.80とすると・・・$350分のガソリンで、$350/2.80*25で、3125マイル(5000km)でガス代はとんとんか。実際は食費やツール・パーツ代があったり、車の維持費もあったりで、こんな単純計算ではないですけど、まあ目安として。
ちなみに、色々意見はあるけれども、ここの自転車燃費計算機でみると、私の自転車燃費は860mpgだそうで。車の約34倍! そう言えば人間の体は、いろんな物をエネルギーに変えられる再生可能なエネルギー源だなー。失業した太ってる人とかに自転車発電して貰うとか。脂肪をエネルギーに変えて肥満対策にもなって、医療費の削減にも繋がっちゃうよ。オバマさん、ちょっと使ってみない?